全国高等学校野球選手権大会 開催
夏の風物詩と言えば、スイカ、ビール、冷やし中華、青い空と白い雲。
私の中では全国高等学校野球選手権大会、言わずと知れた夏の甲子園。
各地でも地方予選が開催され甲子園を目指した熱戦が繰り広げられている。
静岡県でも私が執筆当時は2回戦が終了し32校が3回戦突破に向けての練習に余念がない。
各地方でも本命視されていた常連校や強豪校が敗退する波乱が続出している。
春季大会でベストエイトに残った高校がシード校として2回戦から登場するが、静岡県代表常連高校で第5シード校の静岡高校が初戦(2回戦)で4対3で敗退するという波乱が起きた。
「初戦は怖い」言い古された野球格言だか再認識をした。
砂煙が上がる炎天下の中で約145gのボールを投げて、打って、追いかける
流れる汗を袖口で拭っての選手たちのプレーには毎試合感動する。
選手たちは必死になれる時間、仲間の為に自分を犠牲にする時間、一瞬の輝きを求め
負けて泣くことは頭の片隅にもなく勝つことだけを信じ試合に臨んでいることだろう。
まだ5試合残っているが、高校球児でしか味わえない貴重で忘れられない時間を過ごしていることに誇りをもって全力で戦ってほしい。